top of page

小牧市立本庄小学校で子どもたちと探究ワークショップを行いました

9 時間前
読了時間: 3分

愛知県小牧市の小中学校に年間を通じて関わっています。

今回は、本庄小学校にて子どもたち向けに「探究」についてワークショップを行いました。


小牧市は昨年度からMy探究に全校で取り組んでいます。

本庄小学校では、昨年度は総合の時間でテーマ探究に取り組み、その中で興味を持ったテーマについて児童ひとりひとりがMy探究を設定したようです。

今年度はこどもたち一人ひとりの興味関心にフォーカスしてテーマを考え、各学年のテーマ探究の領域(環境・福祉・国際)との掛け算で探究を進める予定です。


今回は、4,5,6年生の児童全員に向けて「My探究」のオリエンテーションとして「問い」を立ててみるワークショップを行いました。5,6年生は昨年度もMy探究に取り組んでいますが、4年生は今回初めてMy探究を行います。

「問いを立てる」というのは、大人でもいきなり言われたら、どうしよう~となりますよね。まして、初めて自分一人で探究を行う4年生にとっては、そもそも「問い」って何?という状況ではないかと思います。


今回のワークショップでは、自分が楽しいと思うもの、から「問い」に段階を追ってつなげるワークを行いました。楽しいと思えるものは、自分が好きなことだと思いますが、どんなことがあると楽しさがもっと倍増するのか?を考えてもらいました。

「ゲームをしているとき」が楽しいという人は、「もっとたくさんの友達とゲームができると楽しい」のかもしれません。では、どうすれば実現できるのか? 

「このゲームの楽しさをみんなに伝えるにはどうしたら良いか?」という問いがみつかるかもしれません。


嫌だな、と思うことも考えてもらいました。嫌だな、と思う事の裏側には「こうなってくれればいいのに」という願いがあります。その願いを実現するにはどうしたらよいのか?

「掃除のときに協力しない人がいる」のが嫌だと思っている人は、「みんなで協力して掃除を早く終わらせたい」と思っているのかもしれません。これを実現するためには「掃除をやらない人はどうして協力的でないのか?」という問いがみつかるかもしれません。


より良いMy探究にするために、より良い問いを見つけさせたい、と思うかもしれません。

ですが最初から「良い問い」を見つけるのは難しいですし、そもそも「良い問い」とは何でしょうか? どんな「問い」でも、自分が本気で調べたい、突き詰めたいと思っていれば探究的に学ぶことが出来るのではないでしょうか?

大事なのは「問い」そのものではなく、問いを突き詰めていくプロセスです。

こどもたちが自分で夢中になって取り組むことができるのは、本当に面白い!なんでだろう!これをなんとか変えたい!と思っているときです。


こどもたちが夢中で取り組めるテーマに出会う場がどれだけ作れるのか?

そんな意識で学びの伴走者になることが、大人に求められることです。


本庄小学校の4,5,6年生は、今回のワークショップで「問い」を見つけられなかったかもしれません。でも、それよりも自分が面白い!と思えるテーマを見つけることの方が大切です。面白い!と思ったことに夢中で向き合っていれば自ずと「問い」は出てくるはずです。


こどもたちの面白い!に向き合う力を信じて、大人も一緒に面白がってあげることから始めたいですね。ワークショップを通じて、大人も面白いと思ってくれてるんだ、という自信みたいなものが得られていれば良いな、と思っています。



コメント


©2026 by ミライプラス

bottom of page