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諏訪市立湖南小学校にて教員研修を実施しました

諏訪市立湖南小学校で「探究的な学びとは?」について教員研修をさせていただきました。湖南小学校は、SSTAトップリーダー研修会(トップ研:現 ミライティーチャーズアカデミー)の1期生である河西さんが在籍する学校です。

河西さんは、トップ研に参加したことで、自分はそれまでは「井の中の蛙」だったことに気付き、社会や教育の変化に目を向けられるようになり、学校外の人たちとの繋がりを活かして子どもたちに新しい学びを提供しています。今回は、河西さんから声をかけていただき、学校のみなさんと共に対話的な学びをする機会を提供させていただきました。


長野県では、従来から問題解決型の授業に力を入れているそうです。長野県は教育振興基本計画において”一人ひとりの「好き」や「楽しい」、「なぜ」をとことん追求できる「探究県」長野の学び”を目指しているとあります。


そんな長野県の学校で「探究」について教員のみなさんと共に考える機会をいただけたのは光栄です。研修では、いつものように今世界で起きていることについてお伝えし、なぜ「探究」が求められるのか、をお話しました。いつもは生成AIに関する動画を見ていただき、AIの進化について考えてもらうのですが、今回は動画に加えてchatGPTのボイスチャットをリアルタイムでデモンストレーションしました。


まずはご挨拶として、諏訪で美味しいお店を教えて、という問いかけをしました。chatGPTが推薦してくれた3店舗は確かに美味しい!というお店だったようです。さらに、小学生に探究的な学びがどうして必要なのかを説明して、とお願いしてみました。chatGPTの回答はちょっと硬い感じだったので、もっと小学生にわかりやすく話して、とお願いしてみると、口調がとてもやさしい感じになりました。

この対応には教員のみなさんも驚いているようでした。


研修では、「主体的」「対話的」「深い学び」に対して、教員のみなさんで対話をしてもらいました。児童や自身がこれらの状態にあるのはどんなときか? 3,4人のグループに分かれていただき、対話を重ねてもらいました。

教員のみなさんは初めは少し様子を見ながらお話をしているように見えましたが、何度も対話をすることで、どんどん話が弾んでいきました。まさにみなさんが主体的・対話的で深い学びを体現していこうとされているようでした。


湖南小学校での取り組みはさらに広がっていくようです。

引き続きお手伝いをできるのが楽しみです。



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