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みんなの社会共創対話 #4

執筆者の写真: ミライプラスミライプラス

始まりは東京都小学校社会科研究会の部会の中で、先生たちが「ここまで社会が世界的に大きく変化している時代に、自分たちは、これからどう生きていけばいいんだろう?」と問題意識を持ったことです。

社会科を一生懸命研究しているけど、実際に社会で起きている問題に直面したことが無い。

実際に社会問題に立ち向かっている人たちの話を聞いたことが無い。

社会課題を自分事として感じたことが無い。


そんな問題意識を持った人たちから相談がありました。

「100人で対話をしたい!」


100人でどんなことを話したいの?

そもそもなんで100人なの?

どんな形式で対話するのがいいかな?


集まったコアメンバーで話し合い、一つの方向が見えてきました。


こうやって始まったのが「みんなの社会共創対話」。

第1回目は2023年1月に、都内の小学校で開催しました。実際に社会課題に向き合っている人たちにゲストとしてお話をしていただき、その内容をテーマに参加者全員がグループになって対話するスタイルで約100名を集めることが出来ました。




半年ごとに対話イベントを重ね、これまでに延べ約350名の方が参加しています。

これまでの参加者からたくさんのコメントをもらっています。


とても素敵な空間だった。ゲストの想いを受けて、熱が伝わって来て、自分事になってきて、温度が徐々に上がっていくのが分かった。」(保護者)

初対面の人同士がつながって、知り合いになって、社会課題を解決する活動に参加したくなりました。」(社会人)

たくさんの方がそれぞれの課題意識をもって、それぞれにできることをしていることに感動しました。登壇者の方はもちろん、参加者みなさんがそれぞれ自分が置かれた場所で、教育や社会をどのように良くしていこうか奮闘されている姿に勇気をもらいました。今までは無理だと思っていたことも、もっと自由に考え、仲間を集め、解決していけるのではないかと希望がもてました。あの場の一体感、不思議だけど自分は一人じゃないと思えました。ありがとうございました。」(小学校教員)


実際に社会貢献活動も生まれました。

第1回目のゲストで、渋谷でゴミ拾い活動をしているばれん太さんと共に「渋谷deゴミ拾い」をする活動が始まり、毎月の開催で1年以上継続しています。


そして今回は4回目の開催になります。



今回のゲストは、

●広島県で様々な困難を乗り越えて教育改革を推し進めた 平川理恵さん

●西洋医学のみならず、伝統医療など幅広い視点で「いのち」に向き合っている 稲葉俊郎さん

です。


オープニングトークは、これまでもお願いしているスズカンさん。

こんな豪華なゲストと一緒にお話が出来るのも素晴らしいのですが、メインディッシュは参加者のみなさん同士の対話です。さまざまな立場の方が、たまたま同じグループになって一つの話題について対話をする。

みなさんも何かしら課題を持って参加しています。そんな人たちの話はゲストの話以上に面白いんです。ぜひ、一度「みんなの社会共創対話」を体験してみてください。


▼日時:2024年7月20日(土) 14:00~17:00 (開場 13:30)

▼会場:ソニーシティ大崎ホール

▼参加費:1000円  ※学生(大学生まで):500円

▼申し込み〆切 7/18(木) 24:00


詳細&お申し込みはこちらから▼


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