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板橋第十小学校で来年度の学校経営方針について熟議

板橋第十小学校コミュニティスクール(CS)委員会にて来年度の学校経営方針について熟議を行いました。

CS委員会で学校経営方針について熟議を行うようになって3年。地域や保護者が学校の活動を支援する段階から一歩進み、地域や保護者が教職員と共に学校経営を行っていく学校を目指して毎年進化をしてきました。板十小では、CS委員もONE TEAMの一員として、学校経営の方向性について熟議しています。


板十小の学校経営方針には5つの柱があります。

これまで3年、学校管理職が作成したたたき台を元に、CS委員会で熟議を行って内容をブラッシュアップしてきました。校長の思いを尊重しつつ、CS委員やオブザーバーのみなさんが様々な視点から議論を行って経営方針に磨きがかけられてきました。


来年度に向けて、校長から方針の説明がありました。

今、文科省では次期学習指導要領の議論が進められています。その中では「深い学びの実装」「多様性の包摂」「実現可能性の確保」の3つの方向性が示されています。

また、板橋区ではMIRAIスクールいたばしという教育ビジョンの素案が提示されています。

これらの外部環境を受けて、板十小では「学校と社会をつなぎ、子どもたちと大人のMIRAIを拓く」という教育理念(案)が示されました。


CS委員会では、校長の作成した方針をたたき台として、参加者がグループに分かれて熟議を行いました。今年度からCS委員会のファシリテーターは持ち回りにしようとしています。今までは、副委員長である私が毎回ファシリテーターを担ってきましたが、板十小ONE TEAMの持続可能性を実現するために、他の人にもファシリテーターを経験してもらっています。

おかげで私はグループの熟議に入ることが出来ました。


私が入ったグループでは「未来を拓く」について熟議しました。

板橋区では授業スタンダードSという授業スタイルが推奨されています。板十小でも取り組んでいますが、来年度は取り組みを重点課題にしていく予定です。

Sというのは、児童・生徒が自己選択する【Self】と教師がこどもたちの実態に合わせて選択する【Select】の意味が込められているそうです。私たちのグループでは、授業の自由度をどこまで広げるのか? 授業の評価はどのように行うのか? という観点で話し合いを行いました。


自由度を上げると、子どもたちの学び方が多様になり、教師の目が行き届かなくなるのではないかと懸念されます。そのために外部の大人がサポートできるようにしていくのが良いのではないか、そのためには、サポートに入る人の育成も必要になる。外部人材を交えてのワークショップや研修を行っても良いのではないか、という話が出ました。


また、評価には360度評価のツールなどを導入しても良いのではないか、という意見も出ました。これらには費用がかかりますが、板十小ONE TEAMでは、寄付を募って基金を立ち上げることもしています。子どもたちの学びのアップデートのために、地域やサポーターの支援を活用できる仕組みです。


熟議はCS委員とオブザーバーが4グループに分かれて、それぞれが選択したテーマで話し合いを行いました。話し合いで出た意見は学校側で持ち帰り、来年度の学校経営方針への反映を検討していただくことになります。


板十小のコミュニティスクールは、こうやって議論を重ね、学校と保護者、地域、関係者がみんなで考えて学校経営を行っています。学校の内側だけで経営を考えるのではなく、地域・保護者と共に学校の在り方を考えることで、「学校と社会をつなぎ、子どもたちと大人のMIRAIを拓く」学校が実現するのではないでしょうか。


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