新堀小学校で5,6年生と共に熟議を行いました
- ミライプラス

- 10月21日
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新座市立新堀小学校の学校運営協議会で、小学校5,6年生全員、保護者有志、学校運営協議会委員、オブザーバーのみなさまと共に熟議を行いました。
熟議のテーマは「10年後、どんな自分になりたいか?」。
5,6年生の子どもたちにとって10年後は社会に出るころ。 大人になってどんなことをやってみたいか? そのためにはどんなことに取り組むのが良いか? を自分事として考えました。
第1部は、5年生、6年生は各クラスの中で4人グループに分かれて話し合いを行いました。
大人のみなさんは、10年後に子どもたちにどんな大人になってほしいか?を話し合ってもらいました。
第2部は、5年生、6年生、大人がグループを作って話し合いをしてもらいました。子どもたちは、初めて話す大人の人たちにも積極的に自分の意見を伝えていました。大人の方々も子どもたちの意見を聞き、どんな思いから出た意見なのか、どんなことに取り組んだらよいか、など、子どもたちの意見をさらに深め広げていただきました。
全体共有では子どもたちは積極的に発言があり、時間いっぱいまでたくさんの意見を聞くことが出来ました。
サッカー選手になりたい! そのためには海外にも行くかもしれないから語学を頑張ります。
私たちのグループではなりたいものは異なったけど、みんなが人にやさしくありたい、という意見になりました。
科学者になりたい!
弁護士になりたい!
サラリーマンになりたい! 日本を支えているのはサラリーマンだから。
日本財団による18歳の意識調査では、日本の若者は諸外国に比較すると夢がないという結果になっています。また、留学をしてみたい、国や社会に役立つことをしたい、という項目でも他国に比較して低い結果です。子どもたちが夢を持つことが出来ない、挑戦したり、社会貢献したいという意識も低い、というのが調査結果から見える日本の若者の姿です。
新堀小学校のスローガンは「スマイル&チャレンジ」 いつも学校の中では笑顔が溢れ、チャレンジしたい!という空気で溢れています。そんな新堀小学校の子どもたちは、夢も希望もたくさん持っていました。
教職員だけでなく、保護者のみなさん、地域の学校応援団の方々、学校運営協議会のみなさんが、子どもたちが夢を持てる学校の空気感を作っているのだと思います。
こんな学校が日本全国にもっと広がって欲しい!
















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