新堀小学校で校内研修の講師を務めました
- ミライプラス
- 4月24日
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新座市立新堀小学校にて校内研修の講師を務めさせていただきました。新堀小学校では学校運営協議会の委員をさせていただきながら、校内研究の年間コーディネーターとしても関わることになりました。
新堀小学校は、今年度「未来を拓く子どもたちの育成」というテーマで研究に取り組むとのこと。未来について、そして、今求められている「主体的・対話的で深い学び」について新堀小学校の先生方と共に考えるような対話型の研修を行いました。
先生方にグループに分かれてもらい、子どもたちや自分自身が「主体的」な状態にあるとき、「対話的」な状態にあるとき、「深い学び」が得られているとき、について具体的なシーンを考えてもらいました。
予測不能なVUCAな未来において、自ら未来を拓くためには、子どもたちにはまさに主体的・対話的で深い学びを進めていく力が求められます。
現在の学習指導要領が施行されて4年が経ちました。学校現場では「主体的・対話的で深い学び」について試行錯誤しながら取り組んできたと思いますが、教員同士でどんな状態なのかを言語化して認識を合わせる時間はあまり無いのではないかと思います。
今回はそれぞれ短い時間ではありましたが、今大切なこれらの状態について皆さんで対話して言語化することが出来ました。
主体的・対話的で深い学びの状態は探究的な学びと強く繋がります。
子どもたちに探究的な学びに向かわせるためには、大人も探究的に取り組まなければいけません。新堀小学校の今年度の校内研究では先生方も探究的、プロジェクト的に研究に取り組みます。先生たちが自分の好奇心を大切にしながら探究的に学びを深める取り組みは、必ず子どもたちの学びの変容にもつながるものになるはずです。
これからの新堀小学校の研究が楽しみです。
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