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執筆者の写真ミライプラス

ミライティーチャーズアカデミー 第3期が始まりました!

ソニー教育財団主催のミライティーチャーズアカデミー(ミラアカ)のトップリーダーコース第3期が始まりました。4年前に始まった教員向けのリーダーシップ育成研修です。現在は2期生が8月の成果報告会に向けて、チーム毎にプロジェクトに取り組んでいる最中ですが、並行して3期生の学びが始まりました。


ミラアカ3期生は日本全国から24名の受講生が集まりました。さらに民間企業人の6名がサポーターとして参加します。8月に開講式を迎えますが、今はプレ研修の位置付けで3回のオンライン研修に参加してもらっています。プレ研修では、自分自身、他者、社会を知るためのワークショップを行います。


第1回目は、ミラアカ講師の熊平さんによるリフレクションワークショップを行いました。リフレクションワークショップの目的は、自分自身を知ること、そして一緒に受講する他者を知ることです。リフレクションの手法を学び、自分自身の経験を振り返ること、他者と共感的に対話をすることの重要さを学んでもらいました。


第2回目は、コーディネーターである小林による未来創造ワークショップです。このワークショップでは、世界の変化を知り、未来の世界について考えてもらいました。このトップリーダー育成の研修が始まってから4年ですが、この間にも非常に大きな変化が起きています。

生成AIが劇的に進化し、人間の知能を超える可能性が高まりました。ウクライナ、パレスチナでの戦争が起き、今もたくさんの人が被害にあっています。温暖化が加速して世界の平均気温が過去最高を記録しました。


今、世界では何が起きているのか? 日々目の前の子どもたちへの対応で多忙を極める教員のみなさんは、なかなか社会の変化を知る機会ががありません。今、世界はどうなっていて、その中で日本はどういう立ち位置なのか。まずは、今を認知してもらいました。


ミラアカ トップリーダーコースのテーマは「子どもたちが2050年に自分らしく生きられるように、あなたたちは何をしますか?」です。今を知ったら、次は未来を考えます。技術の進化によって社会はどう変化していくのか?を考えながら、どんな未来を創りたいかをイメージしてもらいました。


受講生のみなさんがイメージしたのはこういう世界です。



これらが実現される未来は希望と幸福に溢れた世界になるに違いありません。

受講生には、こういう世界を実現するために、自分たちが今何をすべきなのか?を考え抜いてもらいます。


最後にこれからの世界において学校は何を担うのか?をグループに分かれて考えてもらいました。AIが進化し、地球上に知能において人類を超える存在が生まれる可能性のある未来、学校はどういう役割になるのか?

ミラアカ トップリーダーコースの受講生は、これから何度もこの問いを考えることになります。


ミラアカは次回のオンライン研修を経て、8月に対面での開講式を行います!

ここで初めて受講生とサポーターが一同に会します。ここから本気の学びが始まります。




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