11月に初めて開催して大成功だった教育xKIFUBARですが、第2回目の開催も会場がいっぱいになる熱気で大盛況でした!

会場のキャパの制限もあり、今回はあまり積極的に告知をしなかったにも関わらず、30名の方にご参加いただくことが出来ました。FacebookやPeatixのイベントページを見て「面白そう~」と思って参加してくれた方も多数。主催メンバーも初めて会う方ばかりでした。
KIFUBARというコンセプトと、教育の未来のために乾杯したい!という人が大勢集まってくれました。
今回も3つの団体に登壇していただきました。
(1) タナダヲ企業組合
日本の国土の約7割を山間地が占めています。山間部の集落は担い手不足で消滅の危機にあります。集落の子どもたちは都会の子どもたちのように先進的な教育を受ける機会にも恵まれていません。この状況を解消するため、法人や個人に棚田のオーナーになってもらい、そこで出来た棚田米をお酒にしたり海外に販売して、その収益を地域の農家や教育現場に還元する活動をしている団体です。
山間部への移住を希望する若い人たちも多いそうですが、教育機会が課題になることもあるそうです。棚田での活動を活かした探究学習など、棚田と教育のコラボも考えているとのこと。
棚田で作るお米の品質は、平地米よりも高いとのこと。棚田米で作った日本酒を使ってKIFUBARが実現できるのではないかと夢が広がりました。
(2) We are Buddies https://wearebuddies.net/
オランダ発祥のこどもと大人のバディプログラムを運営している団体です。
代表理事の加藤さんは、以前は「こども」に関心は無かったそうです。渋谷のシェアハウスで暮らすなかで、親子で入居していた6歳の男の子と関わることで、こどもも一人の人間だと気付き、一生続くような信頼関係を作ることが出来ました。
そんな中でオランダで続いている大人とこどものバディプログラムの存在を知り、これを日本に導入してみたいという思いで団体を立ち上げられました。
このバディプログラムは、社会のセーフティネットとしても機能しているとのこと。バディは月に2回程度、数時間、1年間を一緒に過ごします。交流が続くバディもいるそうです。
バディをやってみたい!という声も出ていました!
(3) オモロー授業発表会 in 東京 https://omoroooo.jp/
社員みんなで対話しながら運営をしている会社の経営者 久本さんが始めたオモロー授業発表会の東京での活動を紹介していただきました。オモロー授業発表会は、全国で面白い授業をやったり、面白い学校を実現している先生たちを探して発表会をやる活動です。
この活動は特に保護者のみなさんが積極的に関わっているとのこと。日本の教育を変えていこうというムーブメントになっています。
なんと今回のKIFUBARには、オモロー授業発表会で登壇した人、登壇予定の人が3名も参加していました。次回の東京開催は3/16に港区で開催されるそうです!
今回も登壇者の発表前にはみんなで乾杯!
参加者が注文した飲み物の売上の一部が登壇団体に寄付される仕組みです。
会場のバーは30人が入るとぎゅうぎゅう。カウンターの椅子をどかし、3時間立ち飲み状態でしたが、参加者のみなさんの熱気は衰えることなし。それぞれの場所で楽しく語り合う姿がありました。
当日立候補の活動紹介、告知タイムも盛り上がりました。
KIFUBARは、飲めば飲むだけ寄付になる企画。今回は114回目です!
「教育」をテーマにした教育xKIFUBARは、今後も継続して開催する予定です。
登壇団体・個人を募集しています!
我こそはという方、または、この団体を推薦しますという方、ぜひご連絡ください。
Comments