2024年12月4日
企業が排出するCO2を相殺するため、森林のCO2吸収量を資産として購入するのが「炭素クレジット」です。
企業が買ったクレジットが森林に暮らす住民の収入になり、森林を守ることになる、というのが炭素クレジットのメリットのはずなのですが・・・
パプアニューギニアで起きている実態は・・・
パプアニューギニアは国土の約80%を森林が占めています。この森が吸収するCO2を「クレジット」として他国の企業に売る事業が行われています。
この事業を行っているのは米国の企業。この企業は、森林で暮らす民族の収入を増やし、森林の種の多様性を守り、地球温暖化の抑制に貢献するという3つのメリットをアピールします。しかし、パプアニューギニアでの実態は企業や政府が謳うものとはかけ離れているのです。
これは、環境ビジネスの裏側をあばくドキュメンタリー映画です。
SANDO Cinemaは、明治神宮の西参道に位置する「駒テラス西参道」を拠点として、世界のどこかで生きている人たちのドキュメンタリー映画を観て、みんなで語り合う場を提供しています。
日常に溢れるおススメ動画や広告動画に時間を取られていませんか? そんな流行の動画とは一線を画す、感動と発見に満ちた「ドキュメンタリー映画」の世界を体験してみませんか?
■鑑賞日時:2024年12月15日(日)18:00~20:00
■会 場:駒テラス西参道 https://www.komaterrace.com/
■所在地:東京都渋谷区代々木4-16-1
■定 員:20名
■参加料:お一人様 1,500円(税込)
■お申し込み https://asiandocs.co.jp/set/1454/contents/1600?fcid=16
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